南陽SDGsチャレンジ・出前授業(南陽市のまちづくりとSDGs) 中川小学校(令和4年10月11日)

令和4年10月11日、中川小学校5・6年生の総合学習の時間に「南陽市のまちづくりとSDGs」をテーマにした出前授業を実施しました。
同小からの依頼を受け、南陽SDGsチャレンジ事業の一環として開催したものです。

授業の前半は「まちづくりの設計図(第6次南陽市総合計画)」を題材に、まちづくりの様々な分野にSDGsがどのように結びついているのかグループワークを交えて考えました。なぜそう思ったのかを含めて発表し、クラス全体でも理解が深まっていく様子でした。

前回までの授業でSDGsの各ゴールについて調べてきた児童たちには
「#4ジェンダー平等と#10不平等をなくそうには共通点があるのでは?」、
「#11住み続けられるまちづくりのためには働き方をよくすることも大切。#8働きがいも経済成長もとも結びつくのかも?」
といった疑問が芽生えていました。

そこで、出前授業の後半ではSDGsの17ゴールの関連を確かめるため、実際に紙紐をつなぎ合わせ ”結びつき” を体感しました。


児童らのレポートには「SDGsは予想以上に身近なところにある」、「SDGsの目標ははすべてつながっている」、「本気で取り組まないと」、「個人でもできることから少しずつ」、「SDGsはつながっているのでみんなが協力しないと」などの言葉が並び、SDGsに向けた前進を感じさせてくれます。

南陽市ではSDGsの推進を担う次世代の育成に引き続き取り組んでまいります。




中川小学校でのSDGsに関する出前授業については下記リンクもあわせてご覧ください。
・ドキュメンタリー映画上映(中川小・令和5年1月17日)
・カーボンニュートラル特別講義(中川小・令和5年1月23日)