南陽市シルバー人材センターとの空き家対策協定締結

3月22日(火)、南陽市と公益社団法人南陽市シルバー人材センターとの「空家等の適正な管理の推進に関する協定締結式」を市役所で執り行いました。

これは空家等の適正な管理を推進することにより、良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりに寄与することを目的に協定書の締結を行うもので、自治体とシルバー人材センターが協定を結ぶのは、県内で8番目となります。

協定では、市内の空家が放置され、管理不全な状態となることを防ぐため、市とシルバー人材センターが相互に連携し、空家の所有者などに対して、見回り業務や除草作業などセンターが行う管理業務の紹介などを行い、空家の適正な管理を推進する内容となっております。

市長からは、「毎年実施している空家調査では市内に約750戸の空家があり、年々増加している状況にある。空家の増加に伴って、不適切な管理の空き家も増加しており、周囲の住環境への悪影響が懸念される。市としても各種空家対策に取組んでおりますが、今回の協定の締結により、空家の問題解決の一助になることを期待している。」との挨拶がありました。

公益社団法人南陽市シルバー人材センターの鹿場理事長からは、「今回、高齢化による空き家の増加を受け、シルバー人材センターで「空き家等管理対策事業」に取り組むこととなった。多様なニーズに応えていきたい。」とご挨拶いただきました。

市長と鹿場理事長

(更新日:令和4年3月23日)