令和4年度春季消防演習を開催しました


 4月17日(日)、消防団員の火災防ぎょ技術の向上を目的に、宮内地区の交流プラザ蔵楽周辺において、春季消防演習を開催しました。

 火災防ぎょ訓練では、蔵楽付近の住宅から出火した火災を想定し、消防ポンプ自動車、小型ポンプを連結した放水による消火活動や野火・林野火災を想定しジェットシューターによる消火活動など、火災の延焼拡大防止を図る訓練を行いました。

 感染拡大防止の観点から、訓練等の規模を縮小し、各個訓練の訓練礼式や徒歩部隊、車両部隊による分列行進などを行うことはできませんでしたが、参加した消防団員らは、実践を想定した迅速な消火活動に懸命に取り組んでおりました。

 訓練後、蔵楽を会場に消防団関係者定例表彰式が行われ、消防団活動協力事業所として(有)川井設備工業様、退任幹部2名に感謝状が贈呈されました。
 白岩市長から挨拶として、地域防災体制の確立に貢献され、長年にわたり消防団員として活動に精励された功績に敬意を表するとともに、日頃より市民の生活と暮らしを守るため、日夜献身的に活動している消防団員に対し、感謝の意が述べられました。

 春は、空気が乾燥し火災が起きやすい季節です。大規模な林野火災など、特に山林周辺の田畑では剪定枝や枯れ草焼き等から山火事、野火が発生する可能性が高まります。
 火の元には十分注意し普段から防火意識を持ちましょう。


(更新日:令和4年4月17日)