南陽市消防団の色摩貞樹副団長が「藍綬褒章」を受賞しました

 南陽市消防団の色摩貞樹副団長が、令和4年春の褒章で栄えある「藍綬褒章」を受章し、令和4年5月10日(火)、山形県郷土館「文翔館」で山形県知事より伝達を受け、白岩市長に受章の報告が行われました。

「藍綬褒章」は、会社経営、各種団体での活動を通じ、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方や国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務に尽力された方に授与されるものです。
色摩副団長は、平成5年4月に南陽市消防団に入団以来29年の長きにわたり、市民の安全・安心を守るために尽力され、この間、令和2年4月30日に十分一山で発生した林野火災や平成26年の豪雨災害での水防活動などの大規模災害においてご活躍されました。

色摩副団長から、「受章できたのは諸先輩や同期を始めとする消防団の皆さんのおかげであり、感謝を申し上げたい。今回の受章は自分にとって大きな励みとなった。これを一つの区切りとして、今後も地域での付き合いを大切にしながら、「共助」の力、地域防災力の向上に努力していきたい。」と受章の喜びと今後の抱負が述べられました。

白岩市長からは、「この度の「藍綬褒章」の受章を心よりお祝い申し上げる。火災や水害などの自然災害における本市消防団の活動はたいへん素晴らしく、誇りに思っている。市民の安全・安心のため、色摩副団長のなお一層のご活躍をご期待申し上げる。」とお祝いの言葉が述べられました。



(更新日:令和4年4月17日)