第17回水害サミットに参加/世話人に就任しました

 5月31日(火)東京都千代田区のパレスサイドビル「毎日ホール」で「第17回水害サミット」が開催されました。
 この「水害サミット」は、大きな水害を経験した全国の市町村長が集まって、自らの水害体験を語り合い、より効果的な防災、減災を考えるとともに、提言等を行う場です。
 平成17年度より開催されている「水害サミット」、本年度から大分県日田市原田啓介市長、岡山県倉敷市伊東香織市長、そして本市白岩市長が新たな世話人として就任し、一昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により止む無く中止、昨年は感染拡大防止の観点から、WEB会議方式となり、対面方式では3年ぶりの開催となりました。
 17回目となる今年は、30市町村長並びに国土交通大臣・水循環政策担当大臣 斉藤鉄夫氏が参加しました。
 サミットでは、「内水氾濫対策」「被災者支援の事務手続きの簡素化・迅速化について」をテーマに活発な意見交換が行われました。
 近年頻発する水災害のリスクが増大していく中、短時間で集中する降雨事例の発生頻度や降雨強度が増え、内水氾濫が毎年のように発生していることから、「日ごろからいつ起こるかわからない災害に対し、備えと訓練、逃げること、自分の安全は自分で確保すること」ことを提唱し、「みんなの力で命とくらしを守る」を合言葉に取組んでいることに一定の評価いただくとともに、今後さらなる防災・減災対策に繋がることを共有しました。



更新日 令和4年6月7日