一級河川吉野川改修促進期成同盟会勉強会を開催

一級河川吉野川改修促進期成同盟会勉強会を開催

11月22日(火)南陽市役所において一級河川吉野川改修促進期成同盟会会員15名が参加し流域治水について勉強会が開催されました。

本同盟会は市長を会長とし、地区長連絡協議会長及び吉野川土地改良区理事長を副会長とする吉野川沿線の地区長や水利組合代表者、さらに金山・宮内・赤湯の公民館長で構成された期成同盟会で、吉野川の改修と水辺環境の整備促進を目的として平成5年8月に設立されました。

この度、国土交通省山形河川国道事務所調査第一課橋本真一建設専門官をお招きし、最上川の流域治水について講演をいただきました。

はじめに同盟会会長である白岩市長より、「近年全国各地で頻発化している豪雨災害に対し、治水事業・災害対策への関心が高まってきている。なぜ流域治水をやらなければならないのか、対策や取り組み等について研修していただき、今後、命を守る取り組みを南陽市全体で進めていきたいと思いますのでご協力をお願いしたい」と挨拶がありました。
講演では、自然災害の発生に気候変動が影響している事、それを踏まえた今後の治水計画の見直しが必要であり、今後はあらゆる関係者が協働し流域全体で対応する「流域治水」へ転換していくことの必要性をお話しいただきました。

今後も関係各所と連携をとりながら市民が安心して暮らしていけるよう吉野川の整備促進活動を進めてまいります。

(更新日:令和4年11月25日)