こども歴史教室 戦国時代・安土桃山時代(武士の時代2)

 

 

戦国時代になると置賜地方は長井(大江)氏から伊達氏の支配へとかわり、戦国時代を通じ、数多くの戦闘用の城や館(やかた)がつくられました。 南陽市内では、大津氏の居城であった宮沢城のほか、山形の最上氏との領地境に岩部山城、小滝城などの戦闘用の城がたくさんつくられました。
イラスト

 




南陽市内の戦国・安土桃山時代の文物

伊達氏の時代
写真1伊達正宗安堵状
伊達政宗安堵状(だてまさむねあんどじょう)
天正18年(1590年)の書状
伊達氏の系図


二色根館
写真、二色根館
二色根館(昭和20年代の空中写真)
山の頂上に空堀に囲まれた本丸址が見えます
写真2二色根館
二色根館

岩部山城
図面、岩部山城
岩部山城(別名 月見ケ城)伊達氏の城で、山形の最上氏を意識してつくられている。


上杉氏の時代
写真3和光神社 和光神社(宮内熊野大社境内)
慶長3年、上杉影勝が会津120万石となり、
宮沢城に尾崎重誉が入った。尾崎氏は前領地
からこの和光神社等をこの地へうつした。